FITTING
靴選び10のチェックポイント
ここでは靴自体のチェックポイント4つと、靴を履いた状態でのチェックポイント6つをご紹介します。
靴のチェック 4つのポイント
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つま先部分が浮いているか
つま先部分が鉛筆一本入る程度、地面から浮いているのが理想的です。
ヒールの低い靴ほど、この空間が必要になります。 -
トップラインの美しさ
トップライン(履き口の縁回り)がキレイに仕立てられているかを点検します。
もし、波打っているようであれば、その靴は不良品ということになります。 -
しっかりとした踵
踵は少し固いくらいが理想的です。
踵が柔らかくすぐにへこんでしまうような靴は、しばらく履いた後すぐに問題が生じてしまうでしょう。 -
ヒールの安定感
パンプスはヒールが命です。平面に垂直に立つかどうか、グラついたりしないかを点検しましょう。
また、本体とヒールがしっかり固定されているかも重要なポイントです。
靴を履いた状態でのチェック 6つのポイント
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つま先部分のゆとり
靴とつま先の間に1cm程度のゆとりがあり、親指の爪が靴に当たっているか確認してください。ある程度の空間がないと、歩く時に痛みが生じてしまいます。
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幅と太さ
親指と小指の付け根はポールジョイントと呼ばれ、この間の距離は足の中で最も幅が広い部分です。この幅と靴の中底幅が合っていることが重要になります。
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トップラインとくるぶし
トップラインと外側のくるぶしが触れるようだと、歩くだけで痛みが生じてしまいます。
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後部トップラインと踵の接点
靴と足の踵部分に、隙間や締め付けがないかを確認します。隙間があったり、締め付けられたりしている状態は、靴が足のサイズにあっていない証拠です。
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甲の履き口の密着度
靴の履き口(トップライン)が足の甲を軽く抑える程度が丁度よい密着度です。
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アーチライン
座っている状態では土踏まずが触れず、立った時に軽く触れる程度が一番よい状態です。